疲れ、冷え、頭痛、不眠、腰痛、肩こり、むくみ、イライラ……。
これといった原因は思い当たらないのに、調子が悪い。ということはありませんか?
東洋医学では、これらの不調は、気(き)・血(けつ)・水(すい)のバランスが乱れることで起きると考えます。
「気とは、生命エネルギーのこと。血は全身に栄養と酸素を運ぶ血液、水は体液・リンパ液・水など血液以外の水分を指します」
車にたとえると、気はエンジン、血はガソリン、水はエンジンオイル。
どれが欠けても車は走れません。
東洋医学では、気が不足した状態を“気虚(ききょ)”、気の巡りが悪くなった状態を“気滞(きたい)”、血が不足した状態を“血虚(けつきょ)”、血が滞った状態を“瘀血(おけつ)”、水が滞った状態を“水毒(すいどく)”と呼びます。
「気虚になると疲れやだるさ、免疫力の低下による不調などが起こります。
血虚は不眠や、些細なことで動悸がするなど精神的な症状が表れる。
上半身で血の巡りが滞ると肩こりや腰痛、下半身で悪くなると足の静脈瘤や痔などを引き起こし、水毒になると、むくみなどの症状が生じやすくなるのです。
また、頭痛やめまいは、気滞をはじめ、どのタイプでも起こります」
どれも滞らせない様にする為には身体の巡りを良くしておくことが、とても大切です✨✨
定期的にリンパドレナージュを受け、体内循環を整えることは、様々な不調や病気の予防に繋がるのです😊